日電子は続急落、特定地域向け案件で輸出規制強化の影響受け4~6月期は営業赤字に転落


 日本電子<6951.T>は続急落している。前週末14日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高が244億6500万円(前年同期比39.1%減)、営業損益が19億6100万円の赤字(前年同期は57億9200万円の黒字)、最終損益が17億1000万円の赤字(前年同期は46億6900万円の黒字)だったとしており、嫌気した売りが出ている。

 理科学・計測機器事業の営業赤字、産業機器事業の大幅な減収減益が響いた。産業機器事業ではシングルビームマスク描画装置が特定地域向け案件における輸出規制強化の影響や中国における需要の一巡感を背景に苦戦。先端ノード向けマルチビームマスク描画装置も一部案件の売上計上時期の影響により減収となった。

 なお、27年3月期通期業績予想は売上高1640億円(前期比8.6%減)、営業利益が265億円(同1.9%増)、最終利益213億円(同3.6%減)の従来見通しを据え置いた。4~6月期は概ね計画に沿った進捗となっているという。

出所:MINKABU PRESS


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