米外為市場サマリー:低調な米小売売上高を受け一時158円60銭まで軟化


 14日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=159円32銭前後と前日と比べて20銭弱のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=184円33銭前後と同45銭程度のユーロ高・円安だった。

 ロイター通信が日本時間14日午後、「日銀が早ければ9月17~18日の金融政策決定会合で1.25%への利上げを想定していることが複数の関係者への取材で分かった」と報じたことで、ニューヨーク市場のドル円相場は弱含みでスタート。7月の米小売売上高が前月比0.6%減と市場予想に反して落ち込んだことが分かると、米景気懸念から158円60銭まで下押す場面があった。ただ、米国が13日にイランに対する海上封鎖を無期限に継続すると警告したことなどを背景に、米原油先物相場が反発したことがドルを下支え。低下していた米長期金利が上昇に転じると一時159円40銭近辺まで値を戻した。とはいえ、ベッセント米財務長官が来週にもイランに対してかつてない措置を講じると述べたことで、この内容を見極めたいとして模様眺めムードが広がりやすくドルを買い上がる勢いには乏しかった。一方、早期の米利上げ観測が後退していることなどからユーロが買われた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1570ドル前後と前日と比べて0.0040ドル強のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS


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