米外為市場サマリー:米長期金利の低下を受け一時158円00銭台に軟化


 19日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=158円17銭前後と前日と比べて1円45銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=184円70銭前後と同6銭程度のユーロ安・円高だった。

 米財務省は19日、償還までの期間が10年以上に及ぶ国債の買い入れ消却(バイバック)の上限を少なくとも2倍以上に拡充すると発表。これを受けて米長期金利が低下し、ユーロや円に対するドル売りが急速に広がった。ドル円相場は158円05銭まで軟化したあとは下げ渋ったが、トランプ米大統領が記者団に「金利の引き下げを強く望んでいる」と述べたこともあってドルの戻りは限定的。この日に公表された7月28~29日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、数人の参加者が利上げを支持したほか、多くの参加者がインフレ率が米連邦準備理事会(FRB)の目標である2%に低下しなければ利上げが必要になるとの認識を示していたことが分かったが、足もとで低調な米経済指標の発表が続いていることから追加利上げ観測は高まらなかった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1677ドル前後と前日と比べて0.0100ドル程度のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS


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