東京株式(前引け)=反発、買い戻し広がり一時1000円近い上昇に


 20日前引けの日経平均株価は前営業日比656円07銭高の6万5982円49銭と反発。前場のプライム市場の売買高概算は10億7094万株、売買代金概算は4兆3789億円。値上がり銘柄数は1143、対して値下がり銘柄数は367、変わらずは46銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は幅広い銘柄に買い戻しの動きが広がった。前日に米財務省が国債の買い入れ消却を拡大すると突如発表し、米長期金利の上昇にいったん歯止めがかかったことで市場センチメントが改善した。足もと歴史的な高値水準にある国内長期金利も、きょうは一段と低下している。前日の米国株市場で主要3指数が上昇した半面、半導体株が下げたことを受け、主力のAI・半導体関連株はまちまちの展開に。日経平均は一時1000円近く値上がりしたものの上値はやや重かった。一方、自動車や電力、医薬品などバリュー株の上昇が目立ち、全体を支えた。プライム市場の値上がり銘柄数は7割強に及んだ。

 個別ではソフトバンクグループ<9984.T>、キオクシアホールディングス<285A.T>が上昇。ファーストリテイリング<9983.T>もしっかり。トヨタ自動車<7203.T>、ホンダ<7267.T>が高く、関西電力<9503.T>や東京電力ホールディングス<9501.T>、中外製薬<4519.T>や第一三共<4568.T>、アステラス製薬<4503.T>が値上がりした。半面、東京エレクトロン<8035.T>やアドバンテスト<6857.T>、レーザーテック<6920.T>が軟調。フジクラ<5803.T>、村田製作所<6981.T>も安い。

出所:MINKABU PRESS


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