<動意株・21日>(前引け)=住友化、コクサイエレ、ヒュマメイド


 住友化学<4005.T>=上値指向強め75日線にタッチ。同社が4日に発表した27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比9.9%増の5781億9900万円、最終損益は407億8200万円の黒字(前年同期は45億2300万円の赤字)だった。最終利益の通期計画に対する進捗率は第1四半期ながら58%に上った。石油化学市況の好転が収益を押し上げる形となった。一方、足もとPBR(株価純資産倍率)は1倍未満にとどまっている。業績の進捗率の高いシクリカルバリュー株に対する関心が高まるなか、直近では外資系証券による目標株価引き上げの動きもあり、株価の刺激材料となったようだ。

 KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>=頑強。半導体製造工程に用いられる成膜装置を手掛ける同社は、8月31日の取引終了時点で、米MSCIのグローバルスタンダード指数に新規に組み入れられる予定だ。21日のコクサイエレの株価は全体相場に連れる形で安く始まったが、すぐに切り返した。半導体メモリー大手のSKハイニックス<SKHY>が宮城県に工場を建設する案を進めていると韓国メディアが報じ、半導体製造装置関連株の刺激材料となったもようだ。東京エレクトロン<8035.T>やアドバンテスト<6857.T>などが一時プラスに転じた後、戻り売りに押される展開となるなか、コクサイエレは指数連動型ファンドによる買い需要の思惑がくすぶっていることもあって、相対的に底堅く推移している。

 HUMAN MADE<456A.T>=ストップ高。SMBC日興証券が20日付で投資評価を最上位の「1(アウトパフォーム)」とし、目標株価2500円で新規にカバレッジを開始した。創業者で世界的ファッションデザイナーのNIGO氏のカリスマ性で高いブランド価値を確立と評価。国内外の旗艦店出店を控えており、強い売り上げ拡大が期待されるという。これが材料視されている。

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出所:MINKABU PRESS


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