21日の米株式市場の概況、良好な経済統計や主力株への見直し買いでNYダウは反発


 21日の米株式市場で、NYダウは前日比517.80ドル高の5万3277.01ドルと反発した。午前8時半発表の8月のS&Pグローバル総合PMIが56.0と予想を上回り、22年4月以来の高水準となったことに加えて、NYダウ平均が前日に700ドル強下げたこともあって主力株を中心に見直し買いが入り、主要指数は堅調なスタート。その後も、テック株への買いがみられ、午前中は買い優勢となった。午後は長期利回り上昇が懸念されるも、終盤にかけても買い優勢の展開が続き取引を終えた。モルガン・スタンレー<MS>、ゴールドマン・サックス・グループ<GS>が買われ、メルク<MRK>、オラクル<ORCL>、キャタピラー<CAT>も上昇。好決算を発表したBJsホールセール・クラブ・ホールディングス<BJ>、アナリストによる投資判断引き上げを受けたパーソンズ<PSN>も高い。半面、エクソン・モービル<XOM>、シェブロン<CVX>は冴えず、CFO退任を発表したことが嫌気されたボストン・ビール<SAM>も安い。

 ナスダック総合指数は反発し、前日比113.28ポイント高の2万6180.45となった。マイクロソフト<MSFT>、アルファベット<GOOGL>、メタ・プラットフォームズ<META>が買われ、ネバダ州の規制当局が州の一部地域でロボタクシー運行を承認したと伝わったテスラ<TSLA>も大幅高。AI半導体購入を支援するための金融プラットフォームをめぐる案件で600億ドル超の資金調達を協議していると伝わったブロードコム<AVGO>や好決算発表のロス・ストアーズ<ROST>も高い。半面、エヌビディア<NVDA>、アップル<AAPL>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>は下落。マイクロン・テクノロジー<MU>、インテル<INTC>も安い。

出所:MINKABU PRESS


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