東京株式(前引け)=反落、一時700円近く上昇も失速


 27日前引けの日経平均株価は前営業日比97円97銭安の6万6164円19銭と反落。前場のプライム市場の売買高概算は9億7467万株、売買代金概算は4兆2745億円。値上がり銘柄数は650、対して値下がり銘柄数は841、変わらずは64銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は買い優勢でスタートし、日経平均は一時700円近い上昇で6万7000円台に迫ったが、一転してマイナス圏に転落。500円近く下げ幅を広げる場面があった。日本時間きょう早朝に発表された米エヌビディア<NVDA>の好決算を受け、主力のAI・半導体関連株には朝方から投資資金が流入したが、買い一巡後は利益確定売りに押され、値を消すものが目立った。その後は更に下値を売り込む動きとはならず、底堅さを発揮したが、前日終値を挟んで膠着感を強めた。一方、TOPIXは相対的に強さをみせ、概ねプラス圏での推移を維持した。東証グロース市場250指数は一時2%超高となった。プライム市場の過半数の銘柄が値下がりした。

 個別ではソフトバンクグループ<9984.T>やアドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>が軟調。ファーストリテイリング<9983.T>や中外製薬<4519.T>、KDDI<9433.T>、ヤマハ発動機<7272.T>、住友金属鉱山<5713.T>、リクルートホールディングス<6098.T>も安い。レノバ<9519.T>が大幅安となった。半面、キオクシアホールディングス<285A.T>が大幅高。フジクラ<5803.T>やイビデン<4062.T>、TDK<6762.T>、東京エレクトロン<8035.T>が堅調に推移した。

出所:MINKABU PRESS


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