米外為市場サマリー:原油高や米金利上昇を受け一時159円40銭台に上伸


 27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=159円39銭前後と前日と比べて10銭弱のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=185円74銭前後と同10銭強のユーロ高・円安だった。

 日銀の氷見野良三副総裁は27日午後、埼玉県金融経済懇談会後の記者会見で、今後の利上げペースやタイミングは「経済・物価の中心的な見通しが実現する確度やリスクを点検しながら、検討していくということに尽きる」と強調したが、9月利上げを確実視できるほどの発信はなかったことからドル円相場は日本時間夕に一時159円50銭台に上伸した。ただ、28日には経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」でウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長が講演に臨むとあって模様眺めムードが広がりやすく、海外市場ではドル買・円売りが一服。ニューヨーク市場では持ち高調整の動きなどから159円20銭台に軟化する場面があった。とはいえ、中東情勢の先行き不透明感を背景に米原油先物や米長期金利が上昇したことがドルの支えとなり、一時159円40銭台に切り返した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1653ドル前後と前日と比べて0.0002ドル程度のユーロ高・ドル安とほぼ横ばいだった。

出所:MINKABU PRESS


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