午後:債券サマリー 先物は続落、2年債入札結果「弱め」 長期金利2.920%で推移


 28日午後の債券市場で、先物中心限月9月限は続落した。この日、財務省が実施した2年債入札の結果は「弱め」と受け止められた。午後に先物は下げ幅を拡大する場面があった。

 2年債入札は、小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が3銭4厘となり、前回(7月30日)の7厘から拡大した。応札倍率は2.97倍となり、前回の3.63倍を下回った。中期債の需給に対する悲観が台頭する形となり、入札結果判明後に先物は一段安となった。その後は買い戻しの動きもあり、下げ幅をやや縮小した。総務省は28日朝方、東京都区部の8月の消費者物価指数(CPI)を発表。生鮮食品を除くコアCPIは前年同月比1.8%の上昇となった。市場予想とほぼ同水準となり、円債相場の反応は限られた。

 先物9月限は前営業日比30銭安の126円10銭で終了した。新発10年債利回り(長期金利)は上昇。2.920%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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