東京株式(大引け)=273円高と反発、AI関連など買い一巡後は伸び悩む


 28日の東京株式市場で日経平均株価は反発。前日の米株高を受け、AI・半導体関連株などが上昇し一時700円を超える値上がりとなったが、買い一巡後は伸び悩んだ。

 大引けの日経平均株価は前日比273円58銭高の6万6405円56銭。プライム市場の売買高概算は21億7795万株。売買代金概算は8兆1223億円となった。値上がり銘柄数は873と全体の約56%、値下がり銘柄数は631、変わらずは49銘柄だった。

 前日の米株式市場では、決算内容が好感されたエヌビディア<NVDA>などが上昇しNYダウは105ドル高と値を上げた。これを受け、東京市場もAI・半導体関連株などハイテク株を中心に買いが流入し、日経平均株価は一時700円を超える値上がりとなった。ただ、今晩は米経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」でのウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演が予定されており、買い一巡後は様子見姿勢も強まるなか、日経平均株価はやや伸び悩んだ。ソフトバンクグループ<9984.T>は後場に入りマイナス圏に転じた。ただ、NEC<6701.T>や富士通<6702.T>といったソフトウエア関連株が買われるなど、物色の裾野は広がりTOPIXは7日続伸した。

 個別銘柄では、アドバンテスト<6857.T>や東京エレクトロン<8035.T>、太陽誘電<6976.T>が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が値を上げた。任天堂<7974.T>やリクルートホールディングス<6098.T>、ソニーグループ<6758.T>が上昇。JX金属<5016.T>やアシックス<7936.T>、野村総合研究所<4307.T>が買われ、三菱商事<8058.T>やNTT<9432.T>も堅調だった。

 半面、キオクシアホールディングス<285A.T>やフジクラ<5803.T>、イビデン<4062.T>が安く、ディスコ<6146.T>や古河電気工業<5801.T>、ファーストリテイリング<9983.T>、セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が軟調。HOYA<7741.T>やオリックス<8591.T>が値を下げた。

出所:MINKABU PRESS


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