米外為市場サマリー:FRB議長の講演を受け一時160円20銭まで上伸


 28日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=160円09銭前後と前日と比べて70銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=185円48銭前後と同25銭程度のユーロ安・円高だった。

 米連邦準備理事会(FRB)のウォーシュ議長は28日、経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」の講演で「基調的なインフレ率が目標の2%に向かって鈍化しているとの確信が得られなければ、FRBにはやるべき仕事がある」などと発言。インフレの高止まりに対して懸念を示したことで米利上げ観測が高まるなか、米長期金利が上昇するとともにドルが買われ、ドル円相場は一時160円20銭と7月31日以来およそ1カ月ぶりの水準まで上伸した。その後は日本の通貨当局による為替介入への警戒感からドルは上げ一服となったが、米金利の先高観などを背景に堅調に推移した。一方、ユーロは米金利上昇を受けて対ドルで売られ、つれて対円でも軟調な動きとなった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1585ドル前後と前日と比べて0.0070ドル弱のユーロ安・ドル高だった。

出所:MINKABU PRESS


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