東京株式(大引け)=111円安、朝高後に失速し4日続落


 3日の東京株式市場はやや神経質な相場展開となった。日経平均は高寄り後に下げに沈み、その後は方向感を欠く展開に。後場に入り再び下値を探り、結局マイナス圏で終えた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比111円16銭安の6万4214円48銭と4日続落。プライム市場の売買高概算は21億8832万株、売買代金概算は7兆5770億円。値上がり銘柄数は805、対して値下がり銘柄数は685、変わらずは65銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米株高を受けて朝方は堅調にスタート。前日の大幅安からの自律反発も意識された。米イラン対立の再燃による原油高が懸念され、上値は重かった。韓国KOSPIが急速に軟化したのを横目に、後場中盤ごろから日経平均も大幅安に。一時下げ幅を500円あまりに広げ、6万4000円台を割り込む場面があった。その後は急速に下げ渋ったが、戻し切れなかった。業種別では33業種中20業種が上昇。個別材料株への物色は根強かった。米投資会社バークシャー・ハサウェイ<BRK.B>CEOのインタビューが伝わったことを手掛かりに商社株の上げが目立った。TOPIXはプラス圏で着地している。プライム市場の値上がり銘柄数は半数程度だった。売買代金は依然として10兆円を下回る状況が続いた。

 個別ではファーストリテイリング<9983.T>が値下がりした。アドバンテスト<6857.T>やイビデン<4062.T>、フジクラ<5803.T>、TDK<6762.T>、ディスコ<6146.T>も冴えない。INPEX<1605.T>や横河電機<6841.T>、日本ハム<2282.T>、三井金属<5706.T>、三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>が安い。日東紡績<3110.T>、メイコー<6787.T>、シチズン時計<7762.T>が大幅安となった。

 半面、ソフトバンクグループ<9984.T>が堅調。レーザーテック<6920.T>が水準を切り上げ、東京エレクトロン<8035.T>、キオクシアホールディングス<285A.T>もしっかり。三菱商事<8058.T>や伊藤忠商事<8001.T>、三井物産<8031.T>、住友商事<8053.T>、丸紅<8002.T>が高い。ニトリホールディングス<9843.T>が大幅高となった。

出所:MINKABU PRESS


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