米外為市場サマリー:日銀利上げ加速との見方などから一時158円20銭台に軟化


 2日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=158円71銭前後と前日と比べて1円50銭弱のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=183円93銭前後と同1円75銭程度のユーロ安・円高だった。

 日銀の高田創審議委員が2日午後の記者会見で「年2回の間隔での利上げは従来の発想であり、局面が変わるなら連続利上げということもあり得る」などと述べたことで、日銀の利上げペースが速まるとの見方から円を買う動きが活発化。また、この日に米民間雇用サービス会社ADPが発表した8月の全米雇用リポートで、民間の雇用者数が市場予想を下回ったことがドルの重荷となった。日本時間午後10時10分すぎにはドル円相場が1円以上急落し、一時158円22銭まで軟化。市場では日本の通貨当局による為替介入や米当局が介入の前段階であるレートチェックに動いたとの思惑が広がった。その後は下げ渋りとなったものの、米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が米CNBCとのインタビューで「インフレは緩やかな低下傾向にある」との認識を示したことがドルの重荷となり戻りは限定的だった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1588ドル前後と前日と比べて0.0005ドル程度のユーロ安・ドル高だった。

出所:MINKABU PRESS


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