外為サマリー:ショートカバーで一時156円10銭台に戻すも再び軟化


 4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=155円77銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円25銭程度のドル安・円高で推移している。

 3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円81銭前後と前日に比べて2円90銭程度のドル安・円高で取引を終えた。日銀の早期利上げ及び利上げペース加速の見方に加え、米利上げ観測の後退から一時155円30銭と1カ月ぶりのドル安・円高水準をつけた。

 この日の東京市場のドル円相場は、前日の大幅下落に対する反動からショートカバーが強まり朝方に一時156円17銭まで戻す場面があった。ただ、毎日新聞が「高市早苗首相は9月中旬にも実施する内閣改造で、片山さつき財務相を留任させる調整に入った」と報じたことなどから円を買う動きが継続。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が8月31日に同月21日に経営委員会を開いたと発表したことをきっかけに、GPIFが基本ポートフォリオ(資産構成割合)を見直し、円資産を増やすとの思惑が改めて浮上していることも円の支えとなり、午前9時00分すぎには155円29銭に押し戻された。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1628ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0025ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=181円12銭前後と同1円10銭程度のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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