午前:債券サマリー 先物は大幅続伸、米利上げ観測後退で


 4日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は続伸した。前日のニューヨーク市場で長期債相場が上昇(金利が低下)し、円債相場の支援材料となった。

 米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は3日、ロイターのイベントで、ディスインフレの兆候を指摘。そのうえで、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きを支持する可能性について言及した。ジャクソンホール会議におけるウォーシュ議長の講演を受けて強まった米国の利上げ観測が和らぎ、米債の買い戻しを誘う形となった。円債市場で債券先物は夜間取引で上昇した流れを引き継ぎ、終始堅調に推移した。

 先物9月限は前営業日比48銭高の126円13銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は急低下し、2.905%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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