東京株式(大引け)=1378円高、AI・半導体関連に買い集まり大幅続伸


 7日の東京株式市場はAI・半導体関連株などに買いが向かい日経平均株価を押し上げる形となった。一時は1600円を超える上昇を示す場面もあった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比1378円90銭高の6万6399円84銭と大幅続伸。プライム市場の売買高概算は20億2987万株、売買代金概算は8兆377億円。値上がり銘柄数は633、対して値下がり銘柄数は885、変わらずは37銘柄だった。

 きょうの東京市場はAI・半導体関連株を中心に終始買いの勢いが強かった。前週末の米国株市場では、朝方開示された8月の米雇用統計が予想外に強い内容だったことで、FRBの早期利上げ懸念からNYダウなど主要株価3指数が揃って3日ぶりに反落した。ところが、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は大幅高で3連騰と気を吐き、東京市場でも米半導体株高を引き継ぐ格好となった。韓国KOSPIが大幅に上昇したことも追い風に、指数寄与度の高い銘柄群が大きく買われ、日経平均を押し上げる展開に。後場は伸び悩んだとはいえフシ目の6万6000円台を下回ることなく、上値指向の強さが際立った。ただ、売買代金上位を占めたハイテク系値がさ株は軒並み高かったものの、全体では値下がり銘柄数が値上がり数を上回り、全体の57%が前週末の終値を下回る水準で取引を終えている。

 個別では、売買代金で群を抜くキオクシアホールディングス<285A.T>が大幅高に買われたほか、ソフトバンクグループ<9984.T>も商いを伴い値上がり率トップに買われた。アドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>など半導体製造装置関連も物色人気。太陽誘電<6976.T>、村田製作所<6981.T>が値を飛ばし、イビデン<4062.T>の上げ足の強さが際立つ。三菱重工業<7011.T>、IHI<7013.T>が買われ、キーエンス<6861.T>も堅調。サムコ<6387.T>が急騰、セイコーグループ<8050.T>も値を飛ばした。東洋エンジニアリング<6330.T>、大同特殊鋼<5471.T>も高い。

 半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクが軟調、ソニーグループ<6758.T>が冴えず、NEC<6701.T>も大きく下値を探った。アシックス<7936.T>も安い。FOOD & LIFE COMPANIES<3563.T>も大きく利食われた。Sansan<4443.T>が値下がり率トップに売り込まれ、ラクス<3923.T>、マネーフォワード<3994.T>も大幅安。

出所:MINKABU PRESS


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