7日の株式相場見通し=続伸か、米株軟調も半導体セクター上昇が追い風に


 7日の東京株式市場は半導体関連の主力株などを中心にリスク選好の地合いとなり、日経平均株価は続伸する公算が大きい。前週末の欧州株市場は高安まちまちながら総じて根強い買いが観測され、欧州の主要600社で構成されるストックス・ヨーロッパ600指数は小幅プラス圏で着地。各国の長期金利が上昇一服局面にあることで底堅さを発揮した。一方、米国株市場では積極的な買いは見送られNYダウなど主要株価3指数はいずれも反落した。この日の朝方に開示された8月の米雇用統計は事前コンセンサスと掛け離れた強い内容だったことから、今月行われるFOMCでFRBが利上げに動く可能性が意識されている。雇用統計では、非農業部門の雇用者数が前月比16万2000人増と市場予想の5万3000人増を11万人近く上回った。前週末夕刻時点のフェドウォッチでは9月利上げの確率がほぼ6割に達している。もっとも、そうしたなかで半導体セクターが強い動きを示したことは光明となっている。マイクロン・テクノロジー<MU>が6%あまり上昇したほか、サンディスク<SNDK>は12%近い急騰を演じ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も3.4%高と上昇が目立った。これは、きょうの東京市場でもメモリー関連株を中心に追い風となりそうだ。ただ、今週末11日にはメジャーSQ算出を控えており、買い一巡後は先物主導で不安定な値動きとなるケースも考えられる。ここ日経平均と同様に、中段でもみ合いが続いている韓国KOSPIとの連動性も意識されるところだ。

 4日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比271ドル86セント安の5万3414ドル25セントと3日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は同77.07ポイント安の2万6506.99だった。

 日程面では、きょうは7月の景気動向指数速報値、消費活動指数など。なお、米国ではレーバーデーの祝日に伴い休場となる。ブラジル市場も休場。

出所:MINKABU PRESS


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