午前:債券サマリー 先物は反発、円高進行でインフレ懸念後退


 8日の債券市場で、先物中心限月9月限は反発。外為市場で円が急伸していることで、円安による輸入物価上昇でインフレが高進するとの懸念が和らいでいる。

 この日の朝方に厚生労働省が発表した7月の毎月勤労統計調査で実質賃金が7カ月連続のプラスとなったほか、内閣府が発表した4~6月期の国内総生産(GDP)改定値が速報値から上方修正されたことを受け、日銀の早期利上げ観測が一段と高まっているもよう。外為市場で円を買う動きが強まるなか、債券先物は午前の高値で取引を終えた。なお、きょうは財務省が5年債入札を実施する。

 午前11時の先物9月限の終値は、前日比36銭高の126円37銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.040%低い2.890%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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