外為サマリー:一時153円20銭台に軟化、米財務長官発言が影響


 9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=153円57銭前後と前日の午後5時時点に比べて20銭強のドル安・円高で推移している。

 8日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=153円98銭前後と前日に比べて40銭弱のドル安・円高で取引を終えた。日銀の利上げペースが加速するとの見方に加え、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による資産構成見直しの思惑が円買い材料として意識され一時153円45銭まで軟化した。

 この日の東京市場も円買い・ドル売りが優勢となっている。米ブルームバーグ通信が朝方に「ベッセント米財務長官は8日のイベントで、円相場に介入する際には日銀や当局が今後どのような対応を取るかに関して、かなり正確に把握していると述べた」と伝えたことが影響しているもよう。これまで積み上がった円売り・ドル買いの持ち高を解消する動きが継続するなか、ドル円相場は午前9時10分すぎに153円25銭まで下押す場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1632ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=178円64銭前後と同4銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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