東京株式(前引け)=続落、主力株に売り広がり一時950円安


 10日前引けの日経平均株価は前営業日比545円32銭安の6万4597円46銭と続落。前場のプライム市場の売買高概算は9億5150万株、売買代金概算は3兆9989億円。値上がり銘柄数は535、対して値下がり銘柄数は959、変わらずは58銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は主力株を中心に売りが広がった。日経平均は安く寄り付いた後、更に下げ幅を広げて一時950円あまり値下がりする場面があった。中東情勢を巡る先行き不透明感が高まり、足もと原油価格が騰勢を強めていることが嫌気された。米長期金利の上昇を受け、国内金利が強含みで推移していることも重荷となった。前日の米国株市場ではNYダウなど主要3指数が下げた一方、半導体株が底堅さを発揮し、これを受けて東京市場でも半導体関連株の一角が買われ全体相場をやや下支えした面はあった。プライム市場の値下がり銘柄数は全体の6割強に達した。

 個別ではソフトバンクグループ<9984.T>や東京エレクトロン<8035.T>、イビデン<4062.T>が安い。フジクラ<5803.T>、古河電気工業<5801.T>、住友電気工業<5802.T>が水準を切り下げた。ファーストリテイリング<9983.T>は軟調。任天堂<7974.T>やコナミグループ<9766.T>、バンダイナムコホールディングス<7832.T>が値下がりした。半面、アドバンテスト<6857.T>、レーザーテック<6920.T>が高い。ENEOSホールディングス<5020.T>、INPEX<1605.T>がしっかり。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が堅調に推移した。

出所:MINKABU PRESS


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