外為サマリー:154円50銭近辺で推移、予想上回る企業物価指数が重荷


 11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=154円50銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円10銭程度のドル高・円安で推移している。

 10日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=154円42銭前後と前日に比べて85銭程度のドル高・円安で取引を終えた。中東情勢の緊迫化を背景とした米原油先物相場の上昇や、8月の米卸売物価指数(PPI)でインフレ圧力の根強さが示されたことを手掛かりに154円67銭まで上伸する場面があった。

 前日に米長期金利が2023年10月以来の高水準となる4.96%まで上昇したことからドルが買われやすく、この日の東京市場のドル円相場は堅調にスタートした。ただ、15~16日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えるなか、日本時間今晩に発表される8月の米消費者物価指数(CPI)を見極めたいとして一段の上値追いには慎重ムード。また、日銀が朝方発表した8月の企業物価指数が市場予想を上回ったことも重荷となっているようで、154円90銭近辺での推移となっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1615ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0025ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=179円46銭前後と同90銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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