東京株式(前引け)=小幅続落、個別は値上がり数が圧倒的に多くTOPIXはプラス


 16日前引けの日経平均株価は前営業日比88円10銭安の6万3396円00銭と小幅続落。前場のプライム市場の売買高概算は8億1078万株、売買代金概算は3兆2816億円。値上がり銘柄数は1054、対して値下がり銘柄数は436、変わらずは61銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、指数への影響度が大きいAI・半導体関連主力銘柄の一角に売りが出て日経平均を押し下げた。日米中銀による政策決定会合の結果発表を目前に控え様子見ムードが強いなか、原油市況の高騰を背景としたインフレ警戒感とそれに伴う金利上昇圧力が上値を重くしている。ただ、下げ幅は前引け時点で100円未満と小幅にとどまり、TOPIXは終始プラス圏で推移した。個別株もプライム市場の値上がり銘柄数が1000を超え、値下がり数を大幅に上回っている。

 個別では村田製作所<6981.T>、東京エレクトロン<8035.T>が高く、KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>も上値を追った。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクもしっかり。三菱重工業<7011.T>が堅調、日立製作所<6501.T>も買いを集めた。澁谷工業<6340.T>が値上がり率トップ、出光興産<5019.T>、ENEOSホールディングス<5020.T>なども値を飛ばした。半面、キオクシアホールディングス<285A.T>が安く、ソフトバンクグループ<9984.T>も売られた。イビデン<4062.T>が軟調、レーザーテック<6920.T>、ディスコ<6146.T>なども売りに押された。ファーストリテイリング<9983.T>も値を下げた。大塚ホールディングス<4578.T>、メルカリ<4385.T>は大幅安。

出所:MINKABU PRESS


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