午後:債券サマリー 先物は反発、日銀オペの好結果を受け一段高


 16日の債券市場で、先物中心限月12月限は反発。前日に下落した反動から買いが先行し、午後は日銀の国債買いオペ結果が良好だったことを手掛かりに上げ幅を広げた。

 前日には原油高を背景に米長期金利が一時5.04%と2007年以来の高水準をつけたが、この日の時間外取引では米連邦準備理事会(FRB)が16日まで開く米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとして上昇一服。これを受けて東京市場ではひとまず安心感が広がり、円債に買い戻しや値ごろ感を意識した買いが流入した。米原油先物が高止まりしていることから上値追いには慎重さが感じられたものの、日銀の国債買いオペ結果で投資家の売り意欲の乏しさが示されると買いが活発化。応札倍率は「残存期間3年超5年以下」が1.64倍(前回は3.86倍)、「同5年超10年以下」が1.42倍(同2.34倍)、「同25年超」が1.84倍(同2.51倍)となったことで需給の引き締まりが意識され、債券先物は午後0時30分ごろに125円21銭をつけた。

 先物12月限の終値は、前日比32銭高の125円14銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時の時点で前日に比べて0.040%低い2.995%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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