米外為市場サマリー:原油高を手掛かりに一時155円20銭近辺まで上伸


 15日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円10銭前後と前日と比べて75銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=179円04銭前後と同80銭程度のユーロ高・円安だった。

 日本時間15日夕に時間外取引で米長期金利が原油価格の急騰を背景に一時5.04%と2007年以来の高水準をつけ、日米金利差は開いた状態が続くとの見方からドル買い・円売りが流入し、ドル円相場は一時155円24銭まで上伸した。ニューヨーク市場では154円70銭近辺まで伸び悩む場面もあったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が強まっていることがドルの支えとなり堅調地合いを維持。また、ロイター通信が「サウジアラビアの紅海側のヤンブーにある原油の積み込み作業が停止した」と報じ、米原油先物が一時1バレル=106ドル台と約4カ月ぶりの水準まで上昇したこともドル買いを促した。エネルギーを輸入に頼る日本の貿易収支の悪化懸念から円が売られやすいこともあって一時155円20銭近辺まで強含んだ。一方、米金利上昇を受けユーロ売り・ドル買いが優勢だった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1544ドル前後と前日と比べて0.0005ドル程度のユーロ安・ドル高だった。

出所:MINKABU PRESS


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