明日の為替相場見通し=米金融政策の見通しが左右


 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)参加者の政策金利見通し(ドットチャート)で持続的な利上げが示されるかどうかに左右されそうだ。予想レンジは1ドル=154円20銭~155円80銭。

 米連邦準備理事会(FRB)は16日(日本時間17日未明)にFOMCの結果を公表する。市場は0.25%の利上げを織り込み済みで、焦点は次回の利上げ時期に向けた見通し。ドットチャートに加え、ウォーシュFRB議長から利上げに前向きな「タカ派」と受け止められる発言があるかなどが注目される。

 ただ、17~18日に開かれる日銀金融政策決定会合を控えて積極的には円を売りにくく、日銀の利上げペース加速の思惑がドル円相場の上値を抑えそう。また、1ドル=155円台では日米通貨当局による為替介入が意識されやすい。ベッセント米財務長官は15日、日本円を下支えするために日本と共同で実施した為替介入を擁護し、米国は⁠小規模な資金で円高を志向する日本政府の政策への支持を示すことが⁠できたと述べている。

 なお、日本時間今晩には8月の米輸出入物価指数、8月の米小売売上高、9月の全米建設業協会(NAHB)住宅市場指数、7月の米企業在庫が公表される予定だ。

出所:MINKABU PRESS


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