東京株式(大引け)=882円高と3日続伸、追加利上げ決定後に上昇幅拡大


 18日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸。前日の米株高に加え、日銀は追加利上げを決定したが、その内容は今後の利上げに対する慎重な姿勢が見込める「ハト派」的だったとの見方もあり買い要因に働いた。

 大引けの日経平均株価は前日比882円70銭高の6万5018円95銭。プライム市場の売買高概算は28億6228万株。売買代金概算は10兆3969億円となった。値上がり銘柄数は511と全体の約32%、値下がり銘柄数は1003、変わらずは40銘柄だった。

 前日の米株式市場では、原油相場の下落などが好感されNYダウは316ドル高と上昇。ハイテク株が買われナスダック指数も値を上げた。これを受け、東京株式市場もAI・半導体関連株などに買いが流入した。昼休み中に日銀の金融政策決定会合の結果が発表され、政策金利は0.25%引き上げられることが明らかになった。ただ、ハト派とみられている政策委員の2人からの「反対票」が入ったことで、今後の利上げに対する慎重姿勢が期待され、円安が進行するとともに株式市場には買いが流入。日経平均株価は一時1300円上昇する場面があった。もっとも東京市場はあすから秋の大型連休(シルバーウィーク)に入ることもあり、大引けにかけてはポジション整理の売りも強まりやや伸び悩んだ。

 個別銘柄では、キオクシアホールディングス<285A.T>やアドバンテスト<6857.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>が高く、レーザーテック<6920.T>や東京エレクトロン<8035.T>、村田製作所<6981.T>が買われた。古河電気工業<5801.T>や三井金属<5706.T>、SUMCO<3436.T>も上昇。パナソニック ホールディングス<6752.T>やIHI<7013.T>、武田薬品工業<4502.T>がしっかり。

 半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>といった銀行株が安く、トヨタ自動車<7203.T>や任天堂<7974.T>、ソニーグループ<6758.T>、KDDI<9433.T>が軟調。日本郵船<9101.T>やコマツ<6301.T>、イオン<8267.T>が値を下げた。

出所:MINKABU PRESS


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