外為サマリー:一時157円30銭台に上伸、日銀会合結果は「ハト派的利上げ」との見方


 18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=157円19銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円50銭程度のドル高・円安となっている。

 総務省が朝方発表した8月の全国消費者物価指数(CPI)は、変動の大きい生鮮食品を除く総合の上昇率が前年同月比1.7%と7月の1.8%から鈍化。日銀の今後の利上げを後押しする内容ではないと受け止められ、円売り・ドル買いが先行した。昼ごろには日銀金融政策決定会合で0.25%の利上げが決まったことが伝えられ、金融緩和と積極財政を志向するリフレ派の浅田統一郎氏と佐藤綾野氏の両審議委員が利上げに反対票を投じたことが分かると「ハト派的な利上げ」との見方から円売りで反応。利上げペース加速の思惑が後退するなか、ドル円相場は午後2時30分ごろに157円33銭をつけた。なお、市場では日銀の植田和男総裁が記者会見で、追加利上げに関して幅やペース、政策金利の最終到達点(ターミナルレート)などに言及するかどうかが注目されている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1479ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0006ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=180円46銭前後と同1円85銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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