24日の株式相場見通し=続伸か、連休期間中の米ハイテク株高を織り込む展開に


 24日の東京株式市場で日経平均株価は続伸する公算が大きい。前日の欧州株市場ではドイツのDAXやフランスのCAC40、英国のFTSE100がそろってマイナス圏で着地。続く米国株市場でもNYダウ、ナスダック総合株価指数が安く、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)も下落した。同日発表された米購買担当者景気指数(PMI)は製造業が57.0と前月(53.9)から上昇し、市場予想(53.7)も上回った。サービス業PMIも58.7と同じく前月(56.5)から上昇し、市場予想(56.0)を上回った。これを受けインフレ懸念から米追加利上げ観測が高まり、米長期金利が上昇。株式相場の重荷となった。他方で、日本は前日までシルバーウィークの大型連休期間だった。この間に米国株市場がハイテク株を中心に水準を切り上げたことから、これを織り込む格好できょうの東京市場はAI・半導体関連株を軸に値上がりしそうだ。連休期間中にナスダック指数は約3カ月半ぶりに史上最高値を更新した。中東情勢を巡っては依然として先行き不透明ながら過度な警戒感は後退しつつある。22日には米国とイランの代表団がニューヨークで協議した。戦闘終結に向けた覚書を結んだ6月以来の直接協議となった。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物は今月に入り1バレル=100ドルの大台を突破したが、足もとでは一時90ドルを割り込むなど落ち着きをみせつつある。

 23日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比352ドル10セント安の5万1511ドル59セントと続落。ナスダック総合株価指数は同308.25ポイント安の2万6936.03だった。

 日程面では、きょうは8月の食品スーパー売上高、8月の主要コンビニエンスストア売上高が予定される。海外ではドイツの9月Ifo景況感指数をはじめ、米国の新規失業保険申請件数や4~6月期経常収支、8月新築住宅販売件数、7年国債入札など。韓国市場は休場。米中首脳会談も注目される。

出所:MINKABU PRESS


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