午後:債券サマリー 先物は続落、長期金利は一時3.115%に上昇し30年ぶり高水準


 25日の債券市場で、先物中心限月12月限は続落した。世界的な金利上昇(債券価格の下落)の流れが円債相場に波及した。

 24日のニューヨーク市場で米長期金利は5.2%台に乗せた。インフレ懸念を背景に米利上げ観測が強まり、債券売りを促した。東京市場では前週末に日銀が利上げに踏み切った後に大きく円高が進むこともなく、日銀の金融政策が後手に回るリスクが意識された。財務省が実施した流動性供給入札(対象:残存期間5年超11年以下)は、応札倍率が2.95倍となった。前回入札の3.20倍を下回ったものの、市場では無難な結果と受け止められた。金利上昇局面を捉えて債券への押し目買いも入り、先物は午後に下げ幅を縮小した。

 先物12月限は前営業日比6銭安の124円35銭で終了した。新発10年債利回り(長期金利)は一時3.115%と30年ぶりの高水準まで上昇した後、上昇幅を縮小。3.075%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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