午前:債券サマリー 先物は反発、押し目買いで切り返す


 29日の債券市場で、先物中心限月12月限は反発。前日の米長期債相場が下落(金利は上昇)した流れを引き継ぐ形で始まったが、下値では押し目買いが入り切り返した。

 米連邦準備理事会(FRB)のクック理事が28日に「人工知能(AI)関連の需要と原油高を背景に、今後数カ月はインフレ圧力が続く」との見通しを示したことなどを背景に、米追加利上げ観測が強まっていることから同日の米長期金利が上昇した。ただ、債券先物は前日まで3日続落していたことで値ごろ感が意識されやすく、前日比17銭安の124円11銭で寄り付いたあとは持ち直しの動き。この日の時間外取引で米長期金利が上げ一服となっていることや、日経平均株価が続落したことも円債の支えとなり、午前10時50分すぎには一時124円41銭まで上伸した、なお、きょうは財務省による40年債入札が実施される。

 午前11時の先物12月限の終値は、前日比9銭高の124円37銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日と同じ3.085%で推移している。

出所:MINKABU PRESS


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