米外為市場サマリー:米景気の強さを背景に一時157円50銭台に上伸


 9月30日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=157円41銭前後と前日と比べて10銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=178円35銭前後と同5銭程度のユーロ安・円高だった。

 この日に発表された8月の米個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比3.4%の上昇と7月(上昇率は当初の3.7%から3.4%に下方改定)から横ばいとなり、伸び率は市場予想を下回った。また、変動の大きい食品・エネルギーを除くコアPCE価格指数は同3.0%の上昇と市場予想に届かず、米利上げ観測が後退するなかドル円相場は一時156円60銭台に軟化した。ただ、4~6月期の米実質国内総生産(GDP)確定値が前期比年率2.2%増と改定値の1.5%から上方修正されたことや、米民間雇用サービス会社ADPが発表した全米雇用リポートで民間の雇用者数が前月比9万人増と市場予想を上回ったことがドルを下支え。米景気の強さを背景に米長期金利が上昇するとドル買いが強まり、157円50銭台まで上伸する場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1330ドル前後と前日と比べて0.0010ドル強のユーロ安・ドル高だった。

出所:MINKABU PRESS


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