「外食」が22位にランクイン、8月外食売上高は57カ月連続前年上回る<注目テーマ>


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 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「外食」が22位にランクインしている。

 日本フードサービス協会(東京都港区)が9月25日に発表した8月度の外食売上高では、会員社を対象とした全店ベースの売上高が前年同月比4.9%増となり57カ月連続で前年実績を上回った。中下旬を中心に台風の影響や局地的大雨の発生から雨天日が多くなり、月後半中心に客足にマイナスとなったものの、冷たいメニューなど季節商品や、お盆期間中の家族客などの帰省・観光需要、客単価上昇などが下支えした。また、外食各社が各種キャンペーンなどで集客に努めたことも奏功した。物価高による節約志向の高まりなどもあるなか、外食需要の底堅さが表れており、これを評価する向きは多い。

 その一方、9月に入っての相次ぐ自然災害や、食料品に対する消費税率軽減に関するマイナスの影響も懸念されている。特に後者については、食料品の消費税率が27年4月から2年間限定で1%に引き下げられることで、スーパーで購入する食品は8%から1%となる半面、外食は10%のまま据え置かれることになる。これまでは、食品を購入して自炊、あるいは持ち帰りした際の消費税は8%で外食との差は2%だったが、これが9%に拡大することで強力な外食離れ(内食回帰)が起きるとの危惧がある。政府は近くとりまとめる税制改正大綱の原案に、外食事業者への支援策として資金繰りやテイクアウトの導入支援などを盛り込んだが、需要喚起策は明記されておらず、不安の解消には効果が薄い。ただ今後、プレミアム食事券の導入などの可能性も残されており、消費税率軽減に関した動きには注目が必要だろう。

 この日は、全体相場の軟調もあって関連銘柄に目立った動きは少ないものの、9月の月次売上高が堅調だったゼンショーホールディングス<7550.T>が高く、「ラーメン山岡家」を展開する丸千代山岡家<3399.T>、「和食さと」を展開するSRSホールディングス<8163.T>もしっかり。

出所:MINKABU PRESS


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