米外為市場サマリー:158円台前半で推移、日銀の早期利上げ観測後退


 6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=158円10銭前後と前日と比べて20銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=178円00銭前後と同80銭弱のユーロ高・円安だった。

 日銀の植田和男総裁が6日の全国証券大会であいさつし、政策調整のタイミングやペースについて「経済・物価の中心的な見通しが実現する確度やリスクを点検しながら検討していく」と述べるにとどめ、早期利上げを示唆する内容ではなかったことから円売り・ドル買いが先行した。この日に発表された8月の米貿易赤字が予想以上に拡大したことがドルの上値を抑えたが、カンザスシティー地区連銀のシュミッド総裁がイベントで「長期金利の上昇が一部の経済活動の重しになっているとしても、米連邦準備理事会(FRB)はイン⁠フレ抑制のために追加利上げを実施する必要がある」との考えを示したことなどが支えとなり、ドル円相場はおおむね158円台前半で堅調に推移した。一方、フランスの極右政党・国民連合(RN)のマリーヌ・ルペン氏が6日に財政構想を公表し、財政赤字の国内総生産(GDP)比率を低下させていく考えを示したことからフランスの長期金利が低下。これを受けてユーロを買い戻す動きが目立った。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1259ドル前後と前日と比べて0.0035ドル程度のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS


本画面にて提供する情報について
本画面に掲載されている情報については、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドが配信業者です。
本サービスに関する著作権その他一切の知的財産権は、著作権を有する第三者に帰属します。情報についての、蓄積・編集加工・二次利用(第三者への提供等)・情報を閲覧している端末機以外への転載を禁じます。
提供する情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切責任を負いかねます。
本サービスは、配信情報が適正である事を保証するものではありません。また、お客様は、本サービスを自らの判断と責任において利用するものとし、お客様もしくは第三者が本サービスに関する情報に基づいて判断された行動の結果、お客様または第三者が損害を被ることがあっても、各情報提供元に対して何ら請求、また苦情の申立てを行わないものとし、各情報提供元は一切の賠償の責を負わないものとします。
本サービスは予告なしに変更、停止または終了されることがあります。

本サービスを提供するのは金融商品取引業者である内藤証券株式会社 (加入協会:日本証券業協会 (一社)第二種金融商品取引業協会)(登録番号:近畿財務局長(金商)第24号)です。