「情報セキュリティ」が6位、全世界で不正アクセスと情報漏洩が拡大中<注目テーマ>


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 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「情報セキュリティ」が6位となっている。

 国内外でサイバー攻撃による被害が拡大している。韓国では主要銀行に対して不正アクセスが相次ぎ、顧客の信用情報などが外部に流出した。これについてセキュリティー企業の米クラウドストライク・ホールディングス<CRWD>は、米AI新興のアンソロピックや中国のAIエージェントが利用されたという調査を公表している。デンマークでは、住民登録システムに登録された880万人分の個人情報が不正アクセスを受けたことが明らかになった。

 国内でも被害は深刻化の一途をたどっている。直近でコンビニ大手のローソンが215万件超の個人情報の漏洩(ろうえい)が確認されたと発表。カラオケ店運営の第一興商<7458.T>については、委託先において従業員の端末がマルウェアに感染し、約870万件の個人情報が流出した恐れがあると公表している。更に、ソフトバンク<9434.T>子会社であるIDCフロンティアのクラウドサービス「IDCFクラウド」の一部システムも、第三者からの不正アクセスを受けた。8日時点の発表によると、495の企業や自治体に影響が及んでいる。日本政府も対応に迫られており、8日に関係省庁会議を開催。企業に対してシステムの脆弱性対策や流出情報の悪用防止などに向けた注意喚起を行うことを決めた。

 株式市場においてはサイバーセキュリティー需要の拡大の思惑から、関連銘柄がすでに物色人気化しており、短期的な過熱感を強めた銘柄も散見される。9日の東京市場では情報セキュリティーの構築やログ分析サービスを手掛けるセキュアヴェイル<3042.T>や、AI技術による情報セキュリティーサービスを提供するサイバーセキュリティクラウド<4493.T>が連日の急騰。グループ会社のサイバーセキュリティー領域への参入を発表したTWOSTONE&Sons<7352.T>がきょうもストップ高に買われた。半面、純国産セキュリティー製品「ヤライ」を提供するFFRIセキュリティ<3692.T>や、暗号技術を応用したセキュリティー対策ソリューションなどを展開するZenmuTech<338A.T>は利益確定目的の売りが優勢となっている。

出所:MINKABU PRESS


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